マッチングアプリは、本来独身の男女が利用するものです。
マリッシュのように、バツイチ・再婚者向けで提供しているものもありますが、独身であることが前提。
利用規約にも定められている通りであり、登録する人は独身でなければいけません。
しかし、中には既婚者という立場でもマッチングアプリに登録する人もいるようです。
今回は、マッチングアプリに既婚者がいるかどうかということや、特徴・見分け方について解説するので、気になる人は必見です!
もくじ
マッチングアプリに既婚者はいる?
まず、結論から言うと、マッチングアプリに既婚者は存在します。これは、まぎれもない事実であり、少なからず存在するので注意しなければなりません。
しかし、登録している人が全て既婚者というわけではなく、真剣な恋愛を求めてる人も存在します。利用規約の通り、独身であることが前提なので、ほとんどが恋活・婚活目的です。
ただ、婚活アプリとは異なり、独身証明書を提出するわけでもないので、独身かどうかの証明はできません。
さらに、Facebookで連携しても、サイト上で”既婚者”というステータスを変更しておけば、問題ありません。※既婚者のステータスでも登録することが可能です
つまり、システムが組み込まれていて既婚者がはじかれるというものはないようです。
マッチングアプリにいる既婚者の特徴6選!
マッチングアプリには、少なからず既婚者は存在します。実はやり取りしていた人が既婚者ということもあるので、注意しておきたいものです。
そこで、3年以上マッチングアプリを利用している私が、マッチングアプリにいる既婚者の特徴を紹介します!
女性は特に、遭遇する可能性が高いので注意したいところです。
主な特徴としては、下記の6つです。
- 中高年のハイスペ男性
- 結婚観念が空欄
- マッチング後に連絡先交換・会いたがる
- 恋愛系の話題は避ける
- デート場所は必ず外
- 思い出を残そうとしない
やり取りして、好きになって既婚者だと気づいても、遅いですからね!
中高年のハイスペ男性
マッチングアプリを利用していれば、稀に遭遇することがあるタイプです。しかし、登録している全てのハイスペ男子が既婚者というわけではないので、注意しましょう。
30~40代の中で、経営者・医者といったハイスペ男子がいる場合は、既婚者の可能性が高まります。さらに、顔がイケメンや整っている人は、高確率で既婚者です。
例えばこの男性ですが、典型的なハイスペ男子ということがわかります。プロフィールの内容を見ても、独身とは思えません。
既婚者ではなくても、バツイチ・シンパパのようなイメージです。要は純粋に、未婚の独身というわけではなさそうです。
また、中には架空の年収やプロフィールを作っている人もいます。(マッチングしやすいことが目的)
既婚者を偽って登録している人は、年収を偽るくらい平気で行います。そのため、30~40代のハイスペ男子とマッチングした場合は、一通りやり取りしましょう。
怪しさを感じた時点で、音信不通になれば問題ありません。
結婚観念が空欄
マッチングアプリでは、プロフィール欄に結婚に対する意識を選択することができる項目があります。本来、恋活・婚活を考えている人が登録するので、結婚に対して前向きな人がほとんど。
この様に、具体的な期間を書いている人から、”すぐにでもしたい”という人もいます。
しかし、既婚者は既に結婚しているので、結婚に対しての意識はかなり薄いです。年齢と結婚意識を照らし合わせてみると、簡単にわかります。
例えば、20代前半で”まだ結婚を考えていない”と選択しているなら理解できます。(早婚希望ではない限り恋愛を楽しみたい人が多いから)
ただ、結婚観念というのは年齢に比例して高まるのが当然。40代になれば、自分が独身であることに焦りを感じて、結婚を強く意識するようになります。
仮に、マッチングした相手が40代でも結婚を考えていなさそうなプロフィールの場合は、既婚者の可能性が高まります。
”結婚ではなく遊びたい”という男性なので、いずれにせよいい恋愛にはなりません。真剣に付き合いたいなら、結婚を考えている人にしましょう。
▼マッチングアプリでの結婚についてはこちらで詳しくかいています。
マッチングアプリで結婚はできるの?おすすめのマッチングアプリ2選
マッチング後に連絡先交換・会いたがる
既婚者は、本気で不倫したいとは思っていません。何があっても、結局は家庭のことを考えていますし、子供がいるなら尚更、家庭を選びます。
そのため、マッチングアプリに登録している既婚者は、大半が遊び目的になります。さらに詳しく言えば、ヤリ目が多く本気な人は一切存在しないので、注意したいところです。
マッチングして、即会いたがる男性や連絡先を速攻交換してくるような男性は、既婚者の可能性が非常に高いです。
ペアーズ等を利用していれば、マッチングしたその日に連絡先を交換する人も多いです。しかし、段階を踏まずに連絡先を交換するのは、女性からすると非常に怖いですよね。
無理に会おうとしてくる人は、余計に既婚者の可能性が高まります。
中高年の男性と、初デートをするときは昼間をチョイスしましょう。夜にデートをすると、お酒を無理やり飲まされて、トラブルに巻き込まれることも少なくありません。
恋愛系の話題は避ける
既婚者は、すでに結婚しているということもあって、不倫募集だとしても本気の恋愛は求めていません。当然、ヤリ目の場合付き合うこともありませんし、恋愛に一切興味がない態度をとってきます。
そのため、恋愛話をしたとしても、発展することは一切ありません。
”まあ、いろいろあるから””別の話しない?”といって、濁されることがほとんどです。
既婚者がどうか確かめたいと思ったら、恋愛話をしてみると良いでしょう。過去の恋愛話でも、どういう人がタイプなのかを聞いてみると、既婚者かどうかわかります。
デート場所は必ず外
既婚者は、相手に自分の立場をバレないようにするために、デートは必ず外をチョイスします。あるいは、あなたの自宅をチョイスするでしょう。
さらに、パートナーにバレてしまうと元も子もないので、遠くの場所をチョイスするのもポイントの一つ。普段の行動エリアとは違う場所を選んでくるので、すぐわかります。
また、自宅には一切連れて行ってくれないのも特徴の一つ。30~40代の男性は、相当なことがない限りは、実家で生活していることはないでしょう。
自立している人が多いので、自宅に招いてくれる人も少なくありません。さらに、ヤリ目なら自宅に誘ってしまえば、流れでヤレるので好都合です。
しかし、家に誘ってしまうとバレてしまう可能性が高いので、ホテル等を選びます。
思い出を残そうとしない
マッチングアプリで知り合った人で、何回かデートを重ねていけば距離感も縮まります。お互いの写真を撮ることも多くなり、思い出を残そうと思うのは、相手に対する好意の現れですよね。
しかし、既婚者は”写真を撮りたくない”と頑なに断ることも。ツーショット以外にも、手の写真や後姿ですら撮ってくれない人が多く、不審に思う人も多いです。
既婚者がマッチングアプリに登録する時点で、かなりリスクは高いです。
写真は不倫の証拠になってしまいますし、写真が流出した時点で不倫が確定してしまいます。そのため、既婚者は”写真が証拠になるから”という理由で、一緒に撮ってくれません。
最近では、一緒に撮った写真をSNSに掲載する人も多いので、その経緯からバレてしまうこともあるようです。
マッチングアプリで相手が既婚者かどうか確かめる方法
マッチングアプリにいる既婚者の特徴について解説しましたが、事前に知っておけばトラブルに遭う可能性も低いので安心です。
しかし、警戒していてもトラブルに遭う可能性は大いにあるので、要注意です!
そこで、相手が既婚者かどうか確かめる方法を、3つ紹介します。
- SNS、Facebookで検索する
- 過去の恋愛観を質問する
- 仕事、生活について知る
見極めることができれば、既婚者トラブルに遭うことはほとんどありません。
SNS・Facebookで検索
マッチングアプリは、Facebook連携で登録することができるものが非常に多いです。プライベートが保護されているので、アプリ上で本名がバレることはありませんが、会ったときに確認することもできます。
さらに、本名を知らなくても名前・特徴等でSNSのアカウントを特定することは簡単です。LINEを交換する際に、IDを教えてもらうことがあると思いますが、中にはSNSのIDを共通している人がいます。
本来はLINEIDとして設定しているものでも、TwitterやInstagram等のアカウントが見つかれば、そこから芋づる式でFacebookのアカウントを見つけるいことは可能です。
やり取りで違和感や既婚者っぽいと感じたら、情報を探ってみましょう。
補足:身分証を確認するのも方法の一つ
これは、実際に私がマッチングアプリで会った人に試した方法です。
相手は既婚者ではありませんでしたが、明らかに年齢を詐称している人が当日デート場所に来ました。(女性です)
本来、マッチングアプリは未成年は登録することができませんが、来た女性は明らかに高校生。さらに、露骨にボディタッチをしてきて誘ってきたので、かなり怪しかったです。
ドライブをしていると、”ホテルに行きたい”との誘いがあったので、落ち着かせるためにカフェによりました。彼女がトイレに行くタイミングで、財布の中の身分証明書を確認。
すると、出てきたのは学生証でした。現役の高校生だということが発覚したので、そのまま会計を済ませて彼女を置いて退店。
この様に、デート中に身分証明書を確認できるなら、一度見ておきましょう。※犯罪すれすれですが
しかし、不倫をしたほうが面倒になるので、事前に確認しておくのは悪いことではありません。
過去の恋愛観について質問する
相手に質問するというのは、結構効果的な方法です。
現在の恋愛話については教えてくれなくても、過去の恋愛話なら乗ってくれる人も多いです。
既婚者の男性からすると、遊びで付き合っているということが大前提。そういう人に、恋愛話をすると相手が意識してしまう可能性があるので、断る人も少なくありません。
遊びで付き合っているなら尚更、相手に本気になられても困るので、恋愛系の話はされたくないようです。
中には、実際に付き合う既婚者も少なくはなく、カミングアウトせずに関係を継続することもあります。既婚者という立場は、面倒になることを極端に嫌がるので、そのまま音信不通になることもあるようです。
仕事・生活について知る
マッチングアプリでやり取りしている人が、既婚者の疑いがある場合は、仕事・生活パターンについて知るのも方法の一つです。
既婚者は、家庭の時間もありますし、積極的に会うことはできません。家族の時間も大切にしているなら、連絡パターンなども決まっていると思います。
家庭に帰る時間の18時以降は、連絡が極端に減る場合は、既婚者の可能性が高いです。本来、独身ならその時間以降に連絡が増えるのが主流です。(仕事も終わってひと段落するから)
仕事に関しては、既婚者ではなくてもあまり詳しく教えてくれない人がほとんどです。しかし、結婚を検討しているなら相手がどういう職業なのか気になるのが当たり前です。
それを理由に、相手がどういう仕事をしているのか聞いてみると良いでしょう。地方で利用している人は、”医療系のメーカー営業”と聞いただけで職場を特定することが可能です。
会う場合は、相手の住んでいるエリア等もわかっているはずなので、”相手が済んでいるエリア+仕事名”で検索すると、ヒットします。
職場まで特定できれば、後はSNSを使って相手が既婚者かどうか調べるのみ。役職に就いている場合は、企業HP等に名前が公開されていることもありますよ!
マッチングアプリで会った人が既婚者だった場合の対策3選!
マッチングアプリを利用していて、カップリングした相手やデートした相手が既婚者だったということは、少なからずあります。※特に女性は
知り合った人が、実は既婚者だったという場合は、然るべき対処をすることでトラブルを避けることができます。
今回紹介できるのは、下記の3つです。
- 音信不通になる
- 運営に通報する
- ブロックする
静かに音信不通になって、あとは運営に任せるのが一番です。
音信不通になる
まず、最も最適な手段なのが、音信不通になるということです。
相手が既婚者という以上、やり取りを継続していても生産性はありません。”別れるまで待って”という人もいるようですが、このタイプは一向に離婚することはないでしょう。
自分を好きでいてくれることをいいことに、気持ちをつなぎとめるための口約束なのです。
仮に、好きだった相手でも既婚者と知った時点で、恋も冷める人も少なくありません。その冷めた気持ちのまま、音信不通になれば気持ちも楽になるでしょう。
ただし、それでも相手のことが好きだという人は、別の対処法をしなければなりません。既婚者と知った上で付き合うのも理解できますが、自分を追い込むだけです。
不倫は浮気とは違って、裁判で咎められてしまう案件の一つ。好きになるのは自由ですが、リスクが高い点を考えれば、あまりオススメできないのです。
運営に通報する
マッチングアプリをきっかけで、相手が既婚者だとわかった場合は、運営に通報するのもありです。本来、マッチングアプリは、パートナーができたら退会するのが主流です。
一時的に退会して、別れたらまた再登録するというのもありますが、それは例外です。
しかし、既婚者は完全に遊び目的で付き合っているので、仮のパートナーができたとしても退会することはありません。
常に別のパートナーを探しており、面倒になったら別の相手を見つけて、アプローチしています。(複数の人とカップリングすることもあります)
自分以外の被害を増やさないためにも、アカウントを通報するという方法もあります。大半のマッチングアプリでは、プロフィールから通報することができるので、流れに沿って行いましょう。
ペアーズの通報画面では、違反の種類として”既婚・恋人・パートナーがいる”というものを選択できます。これを選択して、詳しい内容を書けば通報完了です。
その後、運営から登録しているアドレス宛にメッセージが来るので、詳細について説明しましょう。ラインのスクショや既婚者だとわかるようなものがあれば、相手は即強制退会させられます。
同一のキャリア・IPでは登録できなくなるので、実質再登録は不可能です。
ブロックする
もっとも簡単に、既婚者との関係を終わらせるにはブロックするのが一番です。マッチングアプリでも、ラインでもブロックすれば完結します。
ブロックというよりは、関係を断ち切るのが一番の対策。
既婚者は、何かと理由をつけて関係を継続しようとしてきます。しかし、既婚者と継続して関係を続けていると、いつかはトラブルに巻き込まれます。
最悪の場合、慰謝料請求で訴訟を起こされてしまうことも。そうなる前に、関係性を断ち切ることで、はっきりすることが可能です。
ただし、一方的に自分から関係性を切ると、モヤモヤすることもあるようです。その場合は、一言相手に伝えてから関係を切ると良いでしょう。
”今後は会えない””既婚者なら言ってほしかった”等、後悔の念が残るようなものでも構いません。未練が残ると、次の恋愛に進めないこともあるので、要注意です!
既婚者向けのマッチングアプリはある?
既婚者でもマッチングアプリを利用している人もいるようですが、規約違反として禁止されています。
しかし、少なからず登録しているということは、既婚者でも出会いを求めているということです。
そこで、既婚者向けのマッチングアプリについて調べてみました。
すると、既婚者向けのマッチングアプリとして”Sepa”というものが表示されました。”不倫じゃない、新しい関係”というコンセプトのようですが、私からしたらただの不倫推奨サイトです。
目的は結婚後の”友達作り、恋活、パパ活”だそうです。既婚者の出会いを提供しますと書いているので、サイト自体が既婚者がカップリングすることを容認しているという、飛んでもないサイトのようですね。
実際に、セパについて解説していくので、気になる人は必見ですよ!
Sepa(セパ)は既婚者向けらしい
セパとは、”セカンドパートナー”の略称のようです。コンセプトとしては、”プラトニックな関係を作る”ということのようです。
つまり、肉体関係を持たない精神的な恋愛関係のことを指します。そのため、法的には不貞行為に該当しないので、不倫にはなりません。
配偶者やパートナーがいても、セカンドパートナーで埋められない傷等を代用するというようです。そのため、既婚者のその後の恋愛面を応援するために、開設されたアプリといっても良いでしょう。
ただ、セカンドパートナーとは言え、既婚者に新しいパートナーができたらトラブルになる可能性は多いにあります。運営は、プライトニックな関係を”推奨”しているだけであり、その後の関係性に関しては本人次第です。
当然そこから不倫関係に発展することを考えれば、あまりオススメできないアプリということがわかります。
総評:トラブルになるから利用しないほうが良い
セパの総評をすると、正直オススメできません。本来、パートナーがいる状態で、別のパートナーと知り合うというのはあり得ないことです。
”セカンドパートナー”と美化していますが、ただの不倫相手です。不倫ではなく、セカンドパートナーというのを強調していますが、パートナーがいる以上関係は必要ないと思います。
肉体関係を伴わないと書いていますが、パパ活等も容認しています。禁止しているだけで、どういう関係になるのかというのは、お互い次第です。
精神的な関係だけを推奨していても、本人が肉体関係を結ぶかどうかは、運営の管轄外。要は、トラブルに巻き込まれることも多いので、登録はオススメしないということです。
特に、既婚者に出会いたくないという人は、利用する価値は一切ありません。
まとめ:マッチングアプリに既婚者はいる
マッチングアプリにいる既婚者について紹介しましたが、独身専用のアプリですが、かいくぐって既婚者でも登録している人がいます。
婚活アプリなら、独身証明を提出することもありますが、恋活系のアプリの場合はほとんどありません。
そのため、相手が既婚者かどうか判別する方法は一切ないのです。
特徴や見分け方を紹介しましたが、それをもってしてもトラブルに巻き込まれることはあります。少しでもトラブルに巻き込まれないためにも、相手選びは慎重にしましょう。
30~40代の人は特に注意が必要で、高収入でモテそうな人がいいねをしてきたら、既婚者の可能性が高いです。遊び目的で近づいてくるので、カップリングしても結局捨てられるだけで、生産性はありません。
そのため、遭遇したときは速やかに運営に通報するなどして、対策行いましょう。